「学校事務って、具体的に何をするの?」
こんな疑問を持っているあなたへ。私立高校で15年間、現役の事務主任として働き続けてきた私が、実際の業務経験をもとに詳しく解説します。
学校事務は「事務は楽そう」「先生のサポートをするだけ」というイメージを持たれがちです。
しかし実際は、経理・人事・総務・施設管理・入試対応など幅広い業務を担当します。しかも少人数で。
繁忙期には退勤が21時を超えることもあれば、落ち着いた時期には定時の17時に上がれることもある、メリハリのある働き方が特徴です。
- 7つの業務カテゴリー
- 1日のスケジュール
- 年収の実態
- 一般企業との違い
- 向いている人の特徴
就職・転職を検討している方が「学校事務は、自分に向いているのか?」が分かります。
新人あかり『仕事内容って結局なに?』って聞かれて、
上手く答えられなくて



実は私も入る前は『パソコンに向かう人』ぐらいの印象だったわ



想像の3倍は、幅広い仕事よ!!
あかりさんの疑問に体験ベースで答えるわね
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鈴木 えりか
- 私立高校の現役事務主任(学校事務15年目)
- 一般企業・金融機関の事務職を経て学校事務へ
- 採用面接にも携わる立場(採用する側の視点で解説)
- 公立との違い・給料・採用試験を実データ+実体験で解説
- ブログは新人「あかり」さんとの対話形式でお届け
仕事内容【7つのカテゴリーマップ】


「学校事務」と一言で言っても、実際には多岐にわたる業務カテゴリーがあります。
私立高校で15年勤めてきた経験から、それぞれを整理してみました。
- 経理・金銭管理(授業料・補助金・支払い)
- 人事・労務(教職員管理)
- 総務・庶務(書類管理・電話・来客対応)
- 施設・備品管理
- 入試・広報業務
- 教育・行事サポート
- 学校運営支援(教員サポート)
業務カテゴリーマップ(業務量の体感比率)
それぞれの業務量の体感比率は、この円グラフを見てください。


パーセンテージは私の体感(私立高校の場合)です。ひとつずつ見ていきましょう。
① 経理・金銭管理(授業料・補助金・支払い)
学校事務の業務量で最も多いのが経理関連です。
- 授業料徴収・督促
- 補助金申請・実績報告
- 教職員給与・社会保険手続き
- 支出処理(教材費・教育機器備品購入の支払い)
- 決算業務



経理・金銭管理が、3割もあるんですね…



いわば学校の財務部、何をするにも予算(お金)は必要ね
支出処理は、新人がいちばんつまずく場所です。手順を3つに分けた記事があります。
学校事務の支出処理マニュアル 新人がつまずく原因と実務の流れ
② 人事・労務(教職員管理)
学校で働く先生方の労務管理も、学校事務の重要な仕事です。
- 教職員の出退勤管理
- 給与計算サポート
- 採用・退職手続き
- 研修・出張手続き
- 健康診断の調整
「人を支える仕事」という意味では、学校事務の核となる領域です。
③ 総務・庶務(書類管理・電話・来客対応)
意外と時間を取られるのがこのカテゴリー。
- 来客・電話対応
- 文書管理・郵便処理
- 共有フォルダ整理
- コピー・印刷物管理
- 学校ホームページ更新



事務って書類整理のイメージが強かったです



これが毎日の仕事の20%ぐらい。地味だけど超大事
学校という組織は「情報の流れ」で動きます。書類が滞ると、教員の仕事も止まる。
だから書類整理は「単なる雑務」ではなく「学校運営の生命線」です。
関連記事はこちらから↓
- 学校事務の共有フォルダ活用術|教員とのすれ違いを防ぐ情報共有のコツ
- 学校事務の書類整理のコツ|机が書類で埋まる人向け
- Excelの関数は合ってる!! 数字が合わない理由|学校事務の年度末あるある
- 学校事務の朝の仕事|コピー機トラブル対応から学ぶ「見えない重要性」
④ 施設・備品管理
学校という建物自体の維持管理も事務職員の仕事。
近年は、施設の老朽化もあり修繕・改築の業務の比率が増える傾向にあります。
- 教室・備品の管理
- 修繕・業者対応
- 防災・安全管理
- 掃除・警備手配



これも学校事務の仕事なんですね



水漏れもガラス割れも、対応するのは事務職員よ
⑤ 入試・広報業務
私立高校では、生徒募集が学校の存続に直結するので、入試・広報業務は重要度が高い領域です。
- オープンスクール対応
- 入試出願受付・合否通知
- 学校案内パンフレット作成
- 学校説明会の運営
関連記事:オープンスクール受付の裏舞台|学校事務の申込データ管理と受付名簿づくり
⑥ 教育・行事サポート
学校行事は、裏方として事務職員は活躍します。
- 入学式・卒業式運営
- 体育祭・文化祭事務
- 修学旅行手配補助
- 各種式典の準備



学校のメインイベントですね



生徒や先生たちの表舞台を、事務は裏方として支えていくのよ
⑦ 学校運営支援(教員サポート)
最後に、これらすべての業務を貫く「教員サポート」という役割があります。
- 教員のニーズへの即応
- 業務改善提案
- 教育委員会・行政対応
- 困ったときの相談窓口



全部の業務に共通する、裏テーマって感じですね



そう、私たち事務は「教員が授業に集中できる環境」を作る仕事よ
学校事務業務一覧(早見表)
| カテゴリー | 主な業務 | 担当頻度 |
|---|---|---|
| 経理・金銭 | 学費・支払い・決算 | 毎日 |
| 総務・庶務 | 書類・電話・来客 | 毎日 |
| 人事・労務 | 給与・出退勤管理 | 毎月 |
| 施設管理 | 修繕・備品・安全 | 週1〜 |
| 入試・広報 | 願書・案内・説明会 | 季節集中 |
| 行事サポート | 式典・修学旅行 | 年数回 |
| 運営支援 | 教員ヘルプ全般 | 随時 |
ご覧の通り、学校事務は「総務・経理・人事・広報・施設管理」をすべて1人〜数人で兼務するのが特徴です。
生徒数が500人から1,000人以下の学校の場合は、一般企業のように部署が分かれておらず、マルチタスクな能力が求められます。
学校事務 1日のタイムスケジュール
「1日どんな流れで働いてるの?」と、知りたいあなたへ、通常期と繁忙期の2パターンをご紹介します。
通常期の1日(17時退社モデル)
6月・8月・9月・11月のような「落ち着き期」のスケジュールです。





定時で帰れるパターンですね



年間の半分以上はこのペース、ホワイトな時期はホント快適
昼の時間帯も、来客対応や電話対応に加え、昼休みの生徒が事務室を訪れるため、事務室を無人にすることはできません。
私の勤務する学校では、昼休憩を前半組(11:30スタート)と後半組(12:30スタート)のシフト制にして対応しています。
繁忙期の1日(20〜21時退社モデル)
1月・2月・3月・4月のような「ピーク期」のスケジュール。
| 時間 | 業務内容 |
|---|---|
| 8:00 | 早出出勤・前日積み残し処理 |
| 8:30 | 通常業務+繁忙業務(並行処理) |
| 12:00 | ランチ後すぐ業務再開 |
| 17:00 | ようやく一息 |
| 18:00 | 集中対応の山場(生徒が下校後はより仕事が進みます) |
| 20:00 | 退社 |



同じ仕事と思えない…!



だから「楽すぎ」と「やめとけ」、両方の声があるのね
学校事務、楽すぎ?やめとけ?私立高校15年目が話す現場のリアル
通常期 vs 繁忙期 早見表
| 項目 | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|
| 出勤時刻 | 8:20 | 8:00(早出) |
| ランチ | 11:30〜13:30(ゆっくり) | 11:30〜13:30(早食い) |
| 退社時刻 | 17:00 | 20:00〜21:00 |
| 残業時間 | 0時間 | 3〜4時間 |
| 日曜出勤 | なし | 月1〜2回 |
| 体感 | ホワイト | 戦争 |
→ 同じ職場でこの差。なぜここまで違うのか、次のセクションで年間スケジュールを見ていきましょう。
学校事務 年間スケジュール 3つの波


学校事務は、年間を通じて忙しさが大きく変動する仕事です。
「いつ忙しいの?」「いつ落ち着くの?」の疑問をざっくり把握しましょう。
- 超繁忙ピーク(1〜4月)
- 事務だけが忙しい時期(5月・7月・10月・12月)
- 落ち着き期(6月・8月・9月・11月)
第1の波:超繁忙ピーク(1〜4月)
学校イベントの3大山場が集中する時期。退社時刻は 20時以降が当たり前。
サービス残業も発生しやすくなります。
- 1月:入試受付・推薦入試・合否通知
- 2月:一般入試・合否通知・制服採寸
- 3月:卒業式・年度末締め
- 4月:入学式・新年度準備(最繁忙)
第2の波:事務だけが忙しい時期(5月・7月・10月・12月)
授業や行事は落ち着いていても、事務室だけに山が来る時期です。
先生方からは見えにくい仕事が集中します。退社時刻は18〜20時程度。
- 5月:学校基本調査・校納金登録・PTA総会
- 7月:補助金の申請・オープンスクール
- 10月:会計監査・進路関係書類・文化祭準備
- 12月:年末調整・入試検定料・入試準備
第3の波:落ち着き期(6月・8月・9月・11月)
通常業務中心の「ほっと一息」の時期。退社時刻は17〜18時で定時退社可能。有給消化のチャンスも。
- 6月:会計監査・学校案内パンフレット
- 8月:夏休み・備品整理
- 9月:体育祭
- 11月:文化祭・入試準備



時期によって忙しさに波があるんですね



そうね、いろんな時期を乗り越えていくのよ
1年の業務量の比率(体感)
| 時期 | 期間 | 体感 |
|---|---|---|
| 超繁忙ピーク | 4か月(1〜4月) | 遠泳中、岸は遠い |
| 事務だけが忙しい | 4か月(5・7・10・12月) | ゆるく波に乗る |
| 落ち着き期 | 4か月(6・8・9・11月) | 凪の海 |
→ 1年のうち4か月は遠泳、4か月は波乗り、4か月は凪。きれいに3等分されるのが、学校事務の1年です。
詳しく月別の業務内容を知りたい方へ
学校事務1年目の年間スケジュール|月別の仕事内容と主任アドバイス
「楽すぎ」「やめとけ」両方の声がある理由を知りたい方へ
学校事務、楽すぎ?やめとけ?私立高校15年目が話す現場のリアル
一般企業の事務との「5つの違い」
「事務」と聞くと、一般企業のオフィスワークをイメージする方が多いはず。
でも学校事務は、一般企業の事務とは働き方も評価軸も大きく違います。
15年働いてきて感じる、決定的な5つの違いをまとめます。
- 目的:営利 vs 教育継続
- 評価軸:成果 vs プロセス
- 異動:転勤あり vs 異動少
- 給料水準:成果連動 vs 年功序列
- 仕事のリズム:通年安定 vs 季節変動
違い① 目的:営利 vs 教育継続
- 一般企業:会社の利益を生み出すための活動
- 学校事務:教育活動を継続させるための支援



目的が違うんですね



だから判断基準も全然違う
コスト削減より教育の質を優先する場面も多いわ
違い② 評価軸:成果 vs プロセス
- 一般企業:売上・成約数・KPIなど数字での評価
- 学校事務:決められた業務を正確にこなしているかが評価軸
→ 「正確性・継続性」が最も重視される世界。短期成果より、毎年同じ品質を保ち続ける力が問われます。
違い③ 異動:転勤あり vs 異動少
- 一般企業:数年ごとに部署異動・転勤あり
- 学校事務:私立はほぼ異動なし/公立は数年ごとに学校異動
→ 「同じメンバーで長く働く」のが学校事務の大きな特徴。
違い④ 給料水準:成果連動 vs 年功序列
- 一般企業:成果や業績に応じて昇給・賞与が変動
- 学校事務:年功序列がベース、大きな昇給は少ない
私立高校・主任クラス(15年目)の年収は約500万円。一般企業の同年代と比べると控えめな水準です。



お給料は、厳しいんですね…



その代わり安定はしてる、私の同期ほとんど誰も辞めてないわ
違い⑤ 仕事のリズム:通年安定 vs 季節変動
- 一般企業:年間を通じて比較的安定したリズム
- 学校事務:学校行事・入試・年度替わりに連動して波が大きい



学校のリズムで動くんですね



そう、4月始まり3月終わりの世界
一般企業の事務 vs 学校事務 5項目比較表
| 項目 | 一般企業の事務 | 学校事務 |
|---|---|---|
| 主目的 | 利益創出 | 教育継続 |
| 評価軸 | 成果ベース | プロセスベース |
| 異動 | 部署・転勤あり | 私立は無し/公立は学校異動 |
| 給料 | 成果連動 | 年功序列 |
| 仕事のリズム | 通年安定 | 季節変動が大きい |
→ 「数字で評価されたい」「キャリアアップしたい」というタイプの方には、学校事務はやや窮屈に感じるかもしれません。
逆に「安定して長く働きたい」「プライベートを大切にしたい」という方には理想的な環境です。
関連記事:学校事務、楽すぎ?やめとけ?私立高校15年目が話す現場のリアル
私立 vs 公立の仕事内容の違い
「学校事務」と一括りにされがちですが、私立と公立では働き方も給料体系も全く違う仕事です。
これから学校事務を目指す方は、最初に「私立か公立か」を決めることが、その後のキャリアを左右します。
雇用形態の違い
| 項目 | 私立 | 公立 |
|---|---|---|
| 雇用先 | 学校法人 | 地方自治体 |
| 身分 | 学校法人職員 | 地方公務員 |
| 採用試験 | 学校独自試験 | 自治体の公務員試験 |
業務範囲の違い
私立は学校独自の業務が多く、業務範囲が広いのが特徴。
- 補助金申請(私学助成)
- 寄付金募集・OB会対応
- 授業料収納(多様な納入方法)
- 広報・生徒募集活動
公立は自治体ルールで標準化されており、業務範囲は狭め&ルーティン重視。
決められた書式・期限・手続きに沿って正確に処理することが求められます。
異動の違い
| 項目 | 私立 | 公立 |
|---|---|---|
| 異動 | ほぼなし | 数年ごと |
| 同職場継続年数 | 10年以上が普通 | 3〜5年が目安 |



公立は転勤があるんですね



同じ自治体内の学校間異動ね、人間関係をリセットする機会にもなるの
給与・福利厚生の違い
| 項目 | 私立 | 公立 |
|---|---|---|
| 給与水準 | 学校によりかなり幅あり | 公務員給与表に準拠 |
| 退職金 | 私学学校による | 公務員水準で安定 |
| 福利厚生 | 学校による | 公務員水準で安定 |
| 残業代 | 出る学校・出ない学校あり | 規定通り支給 |
私立 vs 公立 総合比較表
| 項目 | 私立 | 公立 |
|---|---|---|
| 雇用形態 | 学校法人職員 | 地方公務員 |
| 業務範囲 | 広い・属人的 | 標準化・限定的 |
| 異動 | ほぼなし(系列校へ有り) | 数年ごと |
| 給与水準 | 学校によりかなり幅あり | 安定・規定通り |
| 残業代 | 学校による | 規定通り支給 |
| 雰囲気 | 学校独自の文化 | 標準化された雰囲気 |
| 採用ルート | 学校独自試験 | 公務員試験 |



どちらが良いんでしょう…



自分が何を優先するかで決まるわ、
安定なら公立、継続性なら私立ね
→ 私の場合は「同じメンバーと長く働きたい」「業務の幅を持ちたい」という理由で私立を選びました。
15年経った今も、その選択は正解だったと思っています。
関連記事:学校事務になるには?現役主任が語る、採用試験・倍率・対策のすべて
校種別の仕事内容の違い
「学校事務」と一口に言っても、勤務先の校種によって業務内容も求められるスキルも変わります。
私が知る範囲で、各校種の特徴をまとめます。
小学校・中学校(主に公立)
- 公務員身分で安定している
- 給食費・教材費の徴収が業務の中心
- 児童・生徒数の変動が少なく、業務量も安定
- ルーティン業務がメイン
→ 公立校では自治体ルールに従った定型業務が中心です。
高校(私立・公立)
- 私立は学校法人職員、公立は地方公務員
- 入試業務が大きなウエイトを占める
- 進路書類の処理が特徴的(大学受験対応)
- 学費・補助金処理が複雑
→ 私が15年勤めてきたのも、この私立高校。
学校事務の中でも、業務の幅広さと深さを同時に味わえる校種です。
専門学校
- 業界別の独自カリキュラムへの対応が多い
- 学生の年齢層が高校より上
- 入学・卒業のサイクルが学校独自
- 就職支援関連の業務が比重高め
大学
- 規模が大きく、事務組織も部署別に分業
- 学生課・教務課・会計課など完全分業制
- 研究費・科研費の処理が独特
- 「学校事務」より「大学職員」の呼称が一般的
→ 「学校事務」と呼ばれるのは主に小〜高校。大学は別カテゴリーとして扱われることが多いです。
校種別 業務特徴 早見表
| 校種 | 業務特徴 | 主な業務内容 |
|---|---|---|
| 小学校・中学校(公立) | ルーティン中心 | 給食費・教材費徴収、児童管理 |
| 高校(私立) | 業務範囲広い | 学費・補助金・入試・進路 |
| 高校(公立) | 標準化重視 | 公務員業務・入試業務 |
| 専門学校 | 業界特化 | カリキュラム対応・就職支援 |
| 大学 | 部署別分業 | 部署ごとの専門業務 |



校種でこんなに違うんですね



だから求人を見る時は、校種をしっかり確認するのが大事
学校事務の役職と昇進ルート
学校事務には、3段階の役職があります。
一般職員(1〜5年目)
- 業務全体を学ぶ時期
- 先輩のサポートを受けながら基本業務を担当
- 年収目安:300〜350万円(私立)
主任クラス(5〜15年目)
- 中堅として複数業務を担当
- 後輩の指導・育成も役割に
- 業務改善の提案などリーダーシップを発揮
- 年収目安:400〜500万円(私立)
→ 私(えりか)はこのポジション。15年目の主任として現役で働いています。
事務長(15年目以降)
- 事務全体の責任者
- 学校長と連携し、学校運営を支える
- 1校に1名のため、就任率はかなり限定的
- 年収目安:700〜800万円(私立)
主任・事務長それぞれの仕事内容・手当・なり方は、次の記事で一段深く解説しています。





事務長になるのは大変なんですね



ポストが少ないから運も必要ね
役職別 業務範囲・年収 早見表
| 役職 | 業務範囲 | 年収目安(私立) |
|---|---|---|
| 一般職員 | 担当業務中心 | 350〜400万円 |
| 主任 | 複数業務+指導 | 400〜500万円 |
| 事務長 | 全体管理 | 500〜700万円 |
→ 公立は公務員給与表に基づき、各役職とも若干高めの傾向。
採用試験の倍率と対策は、「なるには」記事にまとめています。
学校事務になるには?現役主任が語る、採用試験・倍率・対策のすべて
向いている人・向いていない人
これだけ業務範囲が広い学校事務、向き不向きがハッキリ分かれる仕事でもあります。
向いている人の6つの特徴
- コツコツ型で正確な作業が得意
- 数字に強い(経理業務が多いため)
- 縁の下の力持ちが好き
- 教育や子どもに興味がある
- 安定した職場で長く働きたい
- 同じメンバーと深い関係を築ける
向いていない人の6つの特徴
- 数字より対人営業が得意
- 短期成果で評価されたい
- 派手な仕事に憧れる
- 異動・転勤を好む
- 古い慣習に耐えられない
- キャリアアップ志向が強い
向き不向きチェックリスト
| 項目 | 向いている | 向いていない |
|---|---|---|
| 作業スタイル | 正確・コツコツ | スピード・成果重視 |
| 評価軸の好み | プロセス | 数字・成果 |
| 人間関係 | 長期固定 | 多様・変化 |
| キャリア観 | 長く安定 | 上を目指す |
| 性格 | 内向〜中間 | 外向・行動派 |
| 働き方 | プライベート優先 | 仕事優先 |



私は向いてると思います



その気持ち、何より大事よ
6つの特徴とチェックリスト、いくつ当てはまりましたか。
ただ、ここまでは自分で自分を見た結果です。
仕事の中身を知ったうえでも、「本当に自分に合うのか」は自分だけでは決めきれません。
無料の適性診断を挟むと、外の物差しで確かめられます。
診断で出てくる言葉は、応募のときの自己PRにもそのまま使えます。
\ 思い込みかどうか、5分でわかる /
登録は無料。結果だけ見てもOKです
「楽すぎ」と「やめとけ」両方の声がある理由は、下の記事で詳しく書いています。↓
学校事務、楽すぎ?やめとけ?私立高校15年目が話す現場のリアル
よくある質問(FAQ)
関連記事
学校事務の仕事内容 ポイント8つ
ここまで学校事務の仕事内容を多角的に解説してきました。最後に要点をまとめます。
- 学校事務は、幅広い業務を担う(経理・総務・人事・施設・入試・行事・運営)
- 1日の流れは通常期と繁忙期で大きく異なる(17時退社 vs 20時超)
- 年間は3つの波の構造(超繁忙ピーク・中間ピーク・落ち着き期)
- 一般企業の事務とは目的・評価軸が違う
- 私立と公立で働き方が異なる
- 校種により業務内容も変わる
- 3段階の役職と昇進ルートがある
- 向き不向きがハッキリ分かれる仕事



想像の3倍どころか10倍!!幅が広い仕事ですね



だから毎日が新鮮、10年やっても新発見があるわよ
学校事務という仕事は、「派手な成果より、確かな継続性」で評価される世界です。
短期的な達成感を求めるタイプの方には窮屈かもしれませんが、長く・安定して・人を支える仕事を求める方には、これ以上ない天職になり得ます。
この記事が、これから学校事務を目指す方、転職を検討中の方の判断材料になれば幸いです。
仕事内容を読んで「やってみたい」と思えたなら、次に必要なのは求人の情報です。
学校事務の募集は、学校ごとに時期が違います。
出たときに気づける状態にしておくと、選べる幅が変わります。
\ 求人の相談は無料でできる /
登録も相談も無料です
もっと深く学校事務について知りたい方は、下の記事もご覧ください↓












最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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